三井造船、5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「トン ヒル II」を引き渡し

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三井造船、トン・ヒル・シッピング向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船を引き渡し
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三井造船は、千葉事業所で建造していたマーシャル諸島共和国トン・ヒル・シッピング向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「トン ヒル II」を完成し、引き渡した。

船は、7万立方メートルを超える大容積貨物艙を持つ5万6000重量トン型ハンディマックスバルカーで、同型船163隻目の竣工となる。

船は、新しい規則である国際船級協会連合(IACS)共通構造規則(CSR)を適用することにより、オペレーションの自由度と構造安全性向上の両立を実現している。

5つのホールド(貨物艙)を持ち、船自身の荷役設備として4基のクレーンを装備している。船は、荷役効率を重視するとともに、多種多様な貨物を積めるよう強度・配置を計画している。

主機関には軽量コンパクト高出力でMARPOL NOX排出規制を満たした三井-MAN B&Wディーゼル機関6S50MC-Cを搭載する。海洋環境保護のため、航海中のバラスト水の交換が可能。発電機関もMARPOL NOX排出規制を満たしている。

《レスポンス編集部》

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