トヨタ自動車の欧州市場における入門モデル、『アイゴ』(AYGO)。同車の新型が、間もなくデビューすることが分かった。
これは2月18日、欧州トヨタが公式Twitterページで明らかにしたもの。「スイスで3月4日に開幕するジュネーブモーターショー14において、新型アイゴを初公開する」と発表している。
アイゴは欧州Aセグメントに属し、トヨタの欧州における入門モデルの役割を担うコンパクトカー。2005年、トヨタとPSAプジョーシトロエンの合弁会社が、共同開発した。生産はチェコの工場が担当。
トヨタはアイゴ、プジョー版は『107』、シトロエンは『C1』を名乗る。3車は基本メカニズムを共用する兄弟車で、各ブランドが独自にデザインした専用ボディを採用する。
なお、同じくジュネーブモーターショー14では、プジョーが107後継車の『108』、シトロエンが新型C1をワールドプレミアする予定。新型トヨタアイゴを加えて、3兄弟が同時モデルチェンジを果たす。
欧州トヨタは、公式Twitterページを通じて、新型アイゴの予告イメージを1点公開。最新トヨタのデザイン言語が導入されたフロントマスクが見て取れる。