ルネサス エレクトロニクス、車載マイコン内蔵のフラッシュメモリに28nmプロセス技術を確立

自動車 ビジネス 企業動向
ルネサスの半導体
ルネサスの半導体 全 2 枚 拡大写真
日本の半導体大手ルネサス エレクトロニクスは2月18日、車載マイコン内蔵のフラッシュメモリの大容量化を実現する28nmプロセス技術を世界で初めて確立したと発表した。

現在のフラッシュメモリは40nmプロセスによって製造されており、28nmプロセスの確立は業界の技術水準の2世代先を行く高密度を実現でき、車載マイコンの大幅な高性能化が期待される。

今回の新フラッシュメモリの特徴は、高速読み出し速度を確認している点と、高信頼性を確認している点と、メモリの大容量化が可能となる点だ。具体的には、現在1台の車に複数個搭載されている自動車の電子制御ユニット(ECU)を1個に統合することも可能になるという。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る