極東開発工業は、インドネシアにて建設を進めていた工場が竣工したと発表した。
竣工式は2月13日に、合弁パートナーであるインドモービルグループのスブロント・ララス会長およびジュサック・カルトウィジョーヨ社長出席の元、行政関係者幹部や、日野自動車様やいすゞ自動車をはじめとしたトラックメーカー現地法人各社社長および幹部など、約270人の来賓を迎え開催された。
インドネシア工場は、極東開発グループにおいて中国・昆山工場、インド工場に次ぐ3番目の海外生産拠点。インドモービルグループとの合弁会社として、経済発展が急速に進むインドネシアにおいて、石炭運搬およびインフラ整備等で今後大きな需要が見込まれる輸送・建設関連の特装車である、ダンプトラックおよびミキサートラックの生産を行う。
新工場にはすでに多数の受注があり、同時に立ち上げを行った販売合弁会社を通じて販売を行うことで、インドネシア国内での拡販を図っていく。