右折待ちのクルマに小型路線バス追突、乗客の女性が死亡

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17日午後3時10分ごろ、愛知県常滑市内の県道で右折待ちをしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた小型路線バスが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客1人が座席から投げ出されて意識不明の重体。警察はバスを運転していた36歳の男を逮捕している。

愛知県警・常滑署によると、現場は常滑市栄町1丁目付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は道路右側のコンビニエンスストア駐車場へ入るために右折待ちをしていたところ、後ろから進行してきた小型路線バスが追突した。

追突の弾みでバスに乗っていた49歳の女性が座席から投げ出されて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、翌18日未明に死亡。軽乗用車を運転していた半田市内に在住する45歳の男性も打撲などの軽傷を負った。警察はバスを運転していた36歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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