米クールプラネット、マレーシアでバイオガス工場建設へ

エマージング・マーケット 東南アジア

アジア・バイオエナジー・テクノロジーズは、米クール・プラネット・システムズとマレーシアにおいてガス生産工場を設立することで契約を締結した。ザ・スターが報じている。

同社は、非食糧系バイオマスを利用してガスを生産する。

アジア・バイオエナジー・テクノロジーズによる声明によると、工場はジョホール州に2カ所、パハン州に1カ所建設する。建設コストは1カ所当り7,000万米ドル(2億3,090万リンギ)。主にアブラヤシの空果房(EFB)を利用しガスを生産する。ガスの生産能力は1,000ガロン。1軒目の工場は2016年までの完工が見込まれている。

クール・プラネットシステムズによると、米国では松の木をバイオマスの原料としている。マレーシアではバイオマスの原料が豊富であることからマレーシアを生産工場の設立先に選んだという。

広瀬やよい

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