ケーヒン、オリジナル製品を創出するための組織改正…「先進技術研究部」を新設

自動車 ビジネス 企業動向

ケーヒンは、グローバルで総合力を発揮し、顧客に喜ばれるケーヒンオリジナルの製品を生み出していくため、4月1日付けで組織改正を実施すると発表した。

世界トップのケーヒンオリジナル製品を生み出すため、開発本部技術研究部、生産本部の先進技術研究領域を統合し、「先進技術研究部」を新設する。

二輪・汎用、四輪それぞれの顧客ニーズに対してスピーディ、的確に応えるため、「二輪・汎用事業統括」と「四輪事業統括」を新設する。

空調事業を強化するため、新たに生産技術機能を加えて「空調事業本部体制」とするとともに、空調事業のシナジー効果追及のため、熱交事業担当を配置し、熱交子会社と一体となった本部運営とする。

今後ビジネスの拡大が見込まれるハイブリッド車領域での生産技術を確立するため、生産本部の下に「生産技術六部」を新設する。

グローバルで四輪部品調達におけるコスト競争力強化のため、購買本部に「四輪現地調達推進責任者」を、事業、開発、生産の各本部と米州、アジア、中国の各地域本部にそれぞれ「四輪現地調達推進担当」を配置する。

グローバルでの生産効率向上のため、生産本部のグローバル推進部は、「グローバル生産支援部」と名称変更し、グローバル展開支援機能に加え、生産技術、拠点のライン立上げなどの実務支援機能を取り込む。

《レスポンス編集部》

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