ヒュンダイモータースポーツのドライバーであるクリス・アトキンソンは2月21日、ラリーメキシコでパフォーマンスを発揮することで、同マニュファクチャーの『i20 WRC』を運転してさらにレース出場を果たしたい、と述べた。
彼のメキシコ・グラベルのステージにおける、2008年に2位、2013年に6位という印象的な記録は、彼が2014年シーズンの初のグラベルラリーにおいて、チームリーダーのティエリー・ヌービルのパートナーとなる理由を裏付けている。
そして過去12ヶ月をWRCのサイドラインで過ごすこととなったスバル・ワールドラリーチームのドライバーであった彼は、ヒュンダイにおいて彼自身が多くの機会を得ると確信している。
「僕はこれまでで最大のやる気を持っている。こうした機会を得たことで何が欲しいのかを認識し、本当にWRC参戦が重要だと知った。僕達はラリーメキシコに参加し、今年の終わりにラリーオーストラリアに向うことになるが、その間にさらにいくつかのイベントに参加したいし、メキシコでの良いパフォーマンスがそのチャンスを増加させることを期待しているよ」とアトキンソンは語った。