【大阪キャンピングカーショー14】プリウスのキャンピングカー、リラックス キャビン…ハイブリッドの充電機能を利用

自動車 ビジネス 企業動向
プリウス リラックス キャビン
プリウス リラックス キャビン 全 6 枚 拡大写真

大阪市西区の京セラドーム大阪で22日、23日にわたって開催された「大阪キャンピングカーショー14」で長野県の「かーいんてりあ高橋」は、『プリウス』のキャンピングカー『リラック スキャビン』を出展した。

【画像全6枚】

W30型のプリウスの屋根からテール・ゲートを覆う流線型のFRP製ボディを載せて、後車室と2階のロフト部分にスペースを作り出している。同社の説明員によると、「できるだけベース車の車体構造を残して車体強度を保つようにした」という。

このプリウスリラックスキャビンの特徴は、プリウスの充電機能を利用している点だ。ハイブリッドのプリウスならベース車両に充電機能があるので、後付けしなくてもキャンピングカーに必要な電力をまかなうことができる。キャンピングカーとしての利用以外にも野外で電源が必要な場合の電源車としても利用できる

同車の充電機能を支えているのが、同社の『リバックス』というAC電源供給システムだ。これは、プリウスに標準では装備されていない電源供給システムを後付けするもので、スイッチを押すだけでプリウスのニッケル水素バッテリーから100V・1500Wまでの電源をコンセントへ供給することができる。リバックスだけなら19万円で後付け可能だ。

リラックスキャビンは現在のところプリウスのみ架装可能で、『プリウスα』には対応していない。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. スープラ生産終了記念、富士スピードウェイホテルで歴代6車種試乗イベント開催…2026年2月1-2日
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る