全体相場は3日続落。
円高を嫌気した売りと海外勢の資金流入観測からの買いが拮抗し、前場は前日引け値水準で小動き。しかし、後場入り後は1ドル=101円台に円高が進行したことから輸出関連株を中心に下落した。
平均株価は前日比82円04銭安の1万4841円07銭と続落。
自動車株はほぼ全面安。
トヨタ自動車が70円安の5839円と3日続落。
日産自動車が3円安の911円、ホンダが52円安の3647円と続落。
スズキが57円安の2731円、富士重工業が48円安の2753円と反落。
マツダが6円安の489円とさえない。
こうした中、三菱自動車が35円高の1126円と3日ぶりに反発。午後12時半に16期ぶりの復配(2014年3月期末25円)、株式消却を発表したことで一気に買いを集める格好となった。
ダイハツ工業が28円高の1635円としっかり。