鈴鹿サーキット、シケインとSF最終戦の名称をリニューアル…今季WTCCはフルコースで

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鈴鹿サーキットのシケイン(ターン16~17)。写真:MOBILITY LAND
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1日、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、同サーキットでの2014年活動内容について発表。シケインが「日立オートモティブシステムズシケイン」に、そしてスーパーフォーミュラ最終戦のレース名が「第13回JAF鈴鹿グランプリ」となることなどを公表した。

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鈴鹿サーキット国際レーシングコースの最終コーナー手前、右、左と続くクランク状の低速セクション「シケイン」(ターン16~17)は、日立オートモティブシステムズ株式会社とのネーミングライツ契約締結により、ファン感謝デー開催中のこの日から新名称使用開始となった。英文表記は「Hitachi Automotive Systems Chicane」。

また、今季スーパーフォーミュラ(SF)の最終戦(第7戦、11月8~9日)は「第13回JAF鈴鹿グランプリ」という名称に。JAFグランプリのタイトルは、2010~13年に富士スピードウェイでのSUPER GTとSF(旧フォーミュラ・ニッポン)の併催による特別戦・富士スプリントカップで復活使用されたが、今季は同カップの開催がなく、28年ぶりに鈴鹿でのレースに同タイトルが使用されることとなった。

多くの国際大会の舞台となる鈴鹿サーキットでは今季もWTCC(世界ツーリングカー選手権)の日本ラウンドを開催。従来は東コースでの開催だったが、今季はF1同様に5.807kmのフルコースで開催する(10月25~26日、スーパー耐久シリーズを併催)。

その他、F1日本グランプリ(10月3~5日)を「Change, Change, Change」というテーマで開催していくことや、遊園地施設の新たなアトラクション、併設される鈴鹿サーキットホテルのノース館のリニューアルなど、多彩な活動内容をアピールしている。

なお「鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー」は2日までの開催。引き続き3~4日にはSFの公式合同テストが開催される。

《遠藤俊幸》

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