【トヨタ ハリアー 新型発表】ハリアーに乗ると女性にモテる?

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・ハリアー
トヨタ・ハリアー 全 8 枚 拡大写真

トヨタ『ハリアー』のユーザー層は、20代~30代が中心だという。

「ハリアーユーザーは20代が30%くらい。30代を入れると45~46%くらいだ」とは、トヨタ製品企画本部ZD技範の石井隆さんの弁。

「若年層が比較的安いガソリンモデル(270万円から)を購入し、ハイブリッドの方は360万円からなので(生活や予算に)余裕のある方が購入しているようだ」と話す。

ハリアーには“ハリアーネスト”と呼ばれる、ハリアーしか購入しないファンがいるという。「以前、ハリアーを買いに来たあるユーザーは、予算が250万くらいしかなかったことから、ディーラーで『ヴァンガード』を勧められた。しかし、そのユーザーは、自分はハリアーが欲しいからと1年間お金を貯めて、ハリアーを改めて買いに来た」とエピソードを披露し、「このように指名買いの、とにかくハリアーしか買わないハリアーネストがいるのだ」と述べる。

また、「ハリアーからハリアーへ乗り換えるユーザーは50%以上。通常トヨタ車だと30%程度なので、いったんハリアーに乗ると次もハリアーに乗るという人が大変多い」と分析。

さらに、「比較的安い割に高級感があることから、特に若い人に人気があり、女性からも好まれるようなクルマらしい」と石井さん。「ユーザーのブログ等を見ていると、男性でハリアーに乗っていると、女性にもてるなど書いてある。ユーザー層が、20代が30%ほどいるのは、そういうこともあるのだろう」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る