【ジュネーブモーターショー14】マセラティ、「アルフィエーリ」初公開…次世代2+2クーペを提示

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マセラティ アルフィエーリ
マセラティ アルフィエーリ 全 18 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14において、コンセプトカーの『アルフィエーリ』(ALFIERI)を初公開した。

アルフィエーリは、2014年が創業100周年の節目となるマセラティにとって、次の100年のデザインを提示する1台。グラマスラスなボディラインを備えた2+2クーペのコンセプトカーだ。

アルフィエーリの設計は、マセラティ本社のデザイン部門、「チェントロスチーレ」の若手を中心に担当。ベテランデザイナーのLorenzo Ramaciotti氏が総括した。モチーフは1954年に登場したマセラティの名車、『A6 GCS-53』(ピニンファリーナがデザイン)に求められる。

アルフィエーリの車台は、現行の『グラントゥーリズモMCストラダーレ』がベース。ただし、ホイールベースは240mm短縮され、2700mmとした。ボディサイズは、全長4590×全幅1930×全高1280mm。

搭載エンジンは、『グラントゥーリズモ』用を基本にした4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気ユニット。最大出力460ps/7000rpm、最大トルク53kgm/4750rpmを引き出す。トランスミッションは6速MCシフトで、トランスアクスルレイアウトとしている。

《森脇稔》

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