富士スピードウェイでは、3月23日・24日に、SUPER GT メーカー合同テストが行われ、併せてファミリーからレースファンまで一緒に楽しめる様々なイベントが実施される。
今シーズンからGT500クラスでは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)との車両規定共通化により車両が一新されるため、シーズン開幕に向けて新車両でのテストが行われる。合同テストには、昨年のチャンピオンチーム「LEXUS TEAM ZENT CERUMO」や、GT300クラスの「TEAM無限」をはじめ、29台が参加する予定。
アナウンサーのピエール北川氏がチーム紹介やレース解説をはじめ、本番さながらの実況(23日のみ)で会場を盛り上げる。また、ピットロードを走行するレーシングカーやメカニックの様子を間近で見ることができる激感エリアと、バスに乗車してサービスロードを走行し、直近からレーシングカーの迫力を体感できるエキサイティングシャトルツアーを実施する。
その他、レーシングカーを間近に見学できるピットロード開放に加え、FSWスタッフがメインストレート上に集まった参加者の集合写真を撮影するみんなでサーキットフォトセッション、マイカーでレーシングコースを3周できる体験走行(2000円/1台、ライセンス不要、先着100台)も行う。さらに子ども向けイベントとして、ピットや管制室などを見学できるキッズピットツアー(親子先着30組)、各種グッズが当たるスタンプラリー(中学生以下対象)や、オフィシャルカー展示などのイベントを実施する。
期間中は、ピット裏側のパドックエリアも入場できるパドックフリーとし、普段は見ることができないレーシングカーの整備風景などを見ることができる。またピットビル2階に無料休憩室を用意し、暖かい室内からテスト走行を観ることもできる。
さらに、富士スピードウェイで開催される主要6つのレースを観戦できるワールドチェカパスなど、各種チケットを特別価格で販売する。
入場料(駐車料金込み)は大人1000円、高校生700円で、地元小山町、御殿場市、裾野市の住民や、保護者同伴の中学生以下は無料。