2月のGM中国新車販売、19.9%増の25万台超え…新記録

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米国の自動車最大手、GMは3月5日、中国における2月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2月の新記録となる25万7770台。前年同月比は19.9%増と、2桁増を維持している。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GM(上海通用五菱汽車)の2社がある。2月実績は、上海GMが前年同月比8.8%増の10万9889台と堅調。SAIC‐GMは、29.4%増の14万2620台と大きく伸びた。

ブランド別では、ビュイックブランドが、5万9164台を販売。前年同月比は13%増と、引き続き好調だ。『エクセル』が、49.4%増の2万1820台と牽引。『エクセルXT』と『エクセルGT』が、合計で前年同月比13.8%増の1万6260台を売り上げる。

一方、シボレーブランドは、前年同月比0.1%減の4万6347台と減少傾向。小型セダンの『クルーズ』が、52.1%増の1万9960台を売り上げ、最量販車に。コンパクトカーの新型『セイル』シリーズが、1万3173台でこれに続く。

キャデラックブランドは、4378台を販売。前年同月比は90.8%増と、引き続き大きく伸びた。新型セダンの『XTS』が、2042台を販売する。

2014年1-2月のGMの中国新車販売は、前年同期比15.2%増の60万5831台と過去最高。2013年実績は、前年比11.4%増と316万0377台と、新記録を打ち立てている。

《森脇稔》

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