2月のトヨタのインド販売、19.3%減…3か月連続で減少

自動車 ビジネス 海外マーケット
デリーモーターショー14 トヨタ エティオス
デリーモーターショー14 トヨタ エティオス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は3月1日、2月のインド新車販売の結果を明らかにした。

同社の発表によると、2月の総販売台数は1万1284台(輸出を含む)。前年同月比は19.3%減と、3か月連続で前年実績を割り込む。

1万1284台の内訳は、インド国内販売分が1万0100台で、前年同月比は20.8%のマイナス。TKMは2012年4月から、現地生産車の『エティオス』シリーズの海外向け輸出を開始。2月はこのエティオスを、1184台輸出している。

TKMは、車種別の販売データを公表していない。インド国内の燃料価格の上昇や、金利高の影響を受けて、新車販売の低迷が続く。

「政府による物品税のカットは、新車販売の回復に向けて歓迎できるステップ」と述べるのは、TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長。その一方で「高い金利、ルピー価値の下落、不安定な燃料価格などの要素が、インド新車市場に今なお悪影響を与えている」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る