【リコール】日野 ブルーリボンII、スタータケーブルに不具合

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は3月6日、大型バス『ブルーリボンII』のスタータケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、日野『ブルーリボンII』1車種で、2006年12月25日~2013年3月26日に製造された3576台。

バスにおいて、スタータケーブルの固定部の構造が不適切なため、エンジン振動により当該ケーブルの被覆が摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ケーブルの素線が露出して短絡し、最悪の場合、エンジン始動ができなくなるおそれがある。

全車両、スタータケーブルにPVCチューブおよびコルゲートチューブを追加し、クリップを対策品に交換する。なお、スタータケーブルを点検し、素線に損傷のある場合は当該ケーブルを対策品に交換する。

市場からの情報により発見した。

不具合件数は2件、事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る