【ジャパンボートショー14】浜口ウレタン、水難救助用ウレタンボートを出品

船舶 エンタメ・イベント
ウレタンボート
ウレタンボート 全 9 枚 拡大写真

3月6日から行われた「ジャパンインターナショナルボートショー2014」で、浜口ウレタンは、硬質ウレタンを充填して穴が開いても沈まない水難救助用のウレタンボートを出展した。

ウレタンボートは、同社が開発した水を吸わない硬質ウレタンをボートの底部や側面部に注入したもの。ボート全体が衝撃に強く、へこまない浮力材となり、破れたり穴が開いたりしても沈まない。これにプロペラのないジェット船外機をセットすることで、不意の浮遊物でも巻き込まず乗り越えて走行することができ、人に近づいても安全なレスキュー艇となっている。

このウレタンを使用した津波対策用の救命胴衣「フローティングプロテクター」も展示。東日本大震災の教訓を生かしたというもので、耐衝撃性に優れ、一般救命胴衣の4倍以上の浮力を持つ。数名の大人が水の中でつかまっても安全だという。

また同社が日本発売元として、ニュージーランドの水陸両用救助艇「SEALEGS(シーレッグス)」を出展。前に1つ、後ろに2つの可倒式車輪を装備して、陸から海又は海から陸へと自走できる。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る