大阪市住之江区のインテック大阪で3月8日・9日に開催される【大阪アウトドアフェス14】で、八千代工業はホンダの軽自動車ベースの試作軽キャンパー『CAN8(きゃんぱち)』2台を出展した。
今回、出展されたのは『バモス』ベースと『N-BOX』ベースの試作車2台だ。同社のCAN8の特徴は、後車室のギャレーが着脱可能・折り畳み収納可能になっている点。ギャレーを片づければ、日常仕様に簡単に変更できる。
ルーフには全周にカーテンレール&カーテンが用意されており、カーテンで停車中の車内を目隠しできる。このカーテンレールは普段でもハンガーを掛けるのに使用でき、利用価値が高い。
低反発ウレタンを内蔵したクッションマットは、6分割されているので、未使用時に片づけるスペースが小さくなり、1枚ものと較べて邪魔にならない。
説明員によると同社では、このCAN8をコンプリートカーとして架装するのではなく、後付けの用品として販売するルートを検討中、とのことだ。