GM、米工場に投資…次期主力コンパクトカーにボディパネル供給へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国オハイオ州パルマ工場
GMの米国オハイオ州パルマ工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは3月4日、米国オハイオ州のパルマ工場に、1400万ドル(約15億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、パルマ工場に新たなプレス加工工場を建設するために行うもの。2009年以来、GMが同工場に投資してきた累計額は、1億2000万ドル(約125億円)に到達している。

パルマ工場で生産されたボディパネルは、GMの北米13工場へ出荷。2013年だけでも、GM以外の顧客も含めて、年間6700万点もの部品を供給した。

今回の投資は、オハイオ州ローズタウン工場で組み立てる予定の次期シボレー『クルーズ』用のボディパネルの生産に備えるのが目的。クルーズは、シボレーブランドのグローバル主力コンパクトカー。

パルマ工場のアル・マクラフリン工場長は、「人材は我々のビジネスの基盤。素晴らしいチームワークで、我々の力を再び証明する機会を得たことを楽しみにしている」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る