香港ドラゴン航空は、4月27日から香港~デンパサール(バリ)線を週2便で運航すると発表した。
世界的に人気の高い観光地に就航することで、同航空のネットワークを拡大するとともに、乗客に対して新たなフライトの選択肢を提供する。
デンパサールは、香港ドラゴン航空が乗り入れるインドネシアで最初の都市で、2012年4月以降、同航空が就航または運航再開した目的地としては15都市目となる。
現在、姉妹航空会社であるキャセイパシフィック航空が香港~デンパサール線を毎日1便運航しており、両社を合わた香港~デンパサール線のフライト数は週9便となる。
香港~デンパサール線には新しいビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成で、オンデマンド機能を備えた最新鋭の機内エンターテイメントシステム「StudioKA」を搭載するエアバスA330-300型機を使用する。
香港ドラゴン航空のパトリック・ユンCEO(最高経営責任者)は「デンパサールへの就航により、アジア域内における運航ネットワークの増強を図れる。デンパサールへの就航は、顧客により多くの選択肢と利便性の向上をもたらすとともに、世界有数の航空輸送拠点である香港の競争力を高めることにもなる」と述べている。