【ジュネーブモーターショー14】プジョーの新入門コンパクト、108 …大胆な「タトゥー コンセプト」登場

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プジョー 108 タトゥー コンセプト
プジョー 108 タトゥー コンセプト 全 6 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーが3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14で初公開した新型車、『108』。会場では、早くも同車のカスタマイズ仕様が披露されている。

画像:プジョー 108 タトゥー コンセプト

プジョー108は、欧州Aセグメントに属する先代プジョー『107』の後継車。プジョーブランドの新たな入門車の役割を担うのが、108となる。ジュネーブモーターショー14で同時デビューを果たした新型トヨタ『アイゴ』、新型シトロエン『C1』とは、基本メカニズムを共用する兄弟車。

ボディサイズは全長3470mm、全幅1620mmとコンパクト。このサイズのおかげで、最小回転半径は4.8mと、高い取り回し性を備える。車両重量は840kgと、軽量に仕上げられるのも、108の特徴。

プジョー108の表情には、最新プジョーのデザイン言語を導入。ボディはハッチバックと、キャンバストップを備えた『108TOP!』の2種類。それぞれに、3ドアと5ドアがある。搭載エンジンは4種類で、全て3気筒。中でも1.0リットル(最大出力68ps)の5速MT車は、アイドリングストップの効果もあり、CO2排出量88g/kmの優れた環境性能を実現する。

プジョー108には、顧客の個性を反映させる豊富なカスタマイズオプションが設定される。その一例が、ジュネーブモーターショー14の会場で披露された「タトゥー コンセプト」。タトゥー アーチストのXoilとのコラボレーションにより生まれた、特別な108だ。

外観は、108のボディをキャンバスに、ルーフのライオンなど、大胆なタトゥーを表現。ホイールのデザインもユニーク。インテリアは、シートをレザーとウール素材を使ったツートン仕上げとしている。

《森脇稔》

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