エアバスは3月10日、インドのハイデラバードで3月12日から16日の間に行われる、第4回インディア・アビエーション航空ショー(インド航空ショー14)にて、エミレーツ航空の『A380』が静止ディスプレイを行うことを発表した。
エミレーツ航空のA380は航空ショーの最初の3日間に静止ディスプレイされ、インドへの適応性やハイデラバード国際空港などの空港での運用に適していることを実証する。現在、ニューデリー、ムンバイ、ハイデラバード、バンガロールの4つの大きな国際空港が、A380の運用開始に対応している。
インドは急速な成長を遂げている航空市場の一つ。エアバスはインドの航空部門との関係を40年間にわたり継続しており、その成長をサポートしてきた。現在、エアバスは350人以上のエンジニアをバンガロールに所在するエアバス・インディアのエンジニアリングセンターと、デリーとバンガロールに所在する訓練センターにおいて雇用している。