国交相、北陸新幹線談合事件で8社に勧告

鉄道 行政

国土交通大臣は3月10日、北陸新幹線の消融雪設備工事の入札談合事件について、このほど起訴された建設業者8社に対し建設業法第41条第1項に基づく勧告を行った。

勧告書によると、高砂熱学工業・ダイダン・新日本空調・大氣社・朝日工業社・三晃空調・東洋熱工業・三建設備工業の8社は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が発注した融雪基地機械設備工事と消雪基地機械設備工事で談合し、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)」に違反したとして3月4日に起訴された。

国交相は今回の起訴を「極めて遺憾なこと」とし、8社に対し法令順守の徹底など社内体制の整備と再発防止策をまとめて速やかに報告するよう求めている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る