【リコール】日野 プロフィア、走行できなくなるおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は3月11日、『プロフィア』のABSコントロールバルブブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『プロフィア』1車種で、2010年6月9日~2013年7月12日に製造された計3743台。

前軸にスプリングブレーキチャンバを装着した大型トラックにおいて、ABSコントロールバルブのブラケットの形状が不適切なため、前軸右輪のスプリングブレーキチャンバーとABSコントロールバルブのカバーの間隙が少ない。そのため、積車状態で右輪のみが大きな段差を走行した際に、当該部品が干渉し、ブレーキチャンバーが破損することがあり、最悪の場合、エアが漏れ、走行中に駐車ブレーキが作動し走行できなくなるおそれがある。

全車両、前軸右側のABSコントロールバルブのブラケットを対策品に交換する。また、スプリングブレーキチャンバーとABSコントロールバルブのカバーに干渉痕があった場合、当該部品を新品に交換する。

不具合は6件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る