【ATTT14】開幕…自動車業界全般でモバイルデバイス活用の波が本格化

自動車 ビジネス 国内マーケット
ATTT14
ATTT14 全 12 枚 拡大写真

3月12日、東京ビッグサイト・西ホールにて「第5回国際自動車通信技術展(ATTT14)」が開幕した。

ATTTは、自動車と通信の融合によって実現可能性の高いサービスやビジネスに注目し、業界にとらわれず幅広く情報提供を行うもので、ブース出展のほかカンファレンス、交流イベントなどもおこなわれる。出展はトヨタ自動車、本田技研、ナビタイムジャパン、NTTドコモなど。「国際自動車素材・加工展(IAMP)」および「国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)」との同時開催となる。

10時の開場と同時に、トヨタ自動車常務役員 友山茂樹氏による基調講演「トヨタ方式とICTによる自動車販売革命」もスタート。会場内に設けられ講演スペースでも同時並行でディスカッションや講演がおこなわれている。

ATTTだけでなくIAMPやIAAEも含めた今回のトレンドとしては、普及したモバイルデバイスをいかに活用するするかというソリューションが比較的多く目に付いた。ナビアプリや車載器連携などのtoCサービスのみならず、CRMなどの業務改善でのスマートデバイスの活用に着目した展示や講演が目立つ。会期は14日まで。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る