【日産 デイズ ルークス 発売】発売1ヶ月で2万8000台受注、こだわり求めるユーザー増加

自動車 ニューモデル 新型車
日産・デイズ ルークス
日産・デイズ ルークス 全 12 枚 拡大写真

日産自動車は、2月13日より発売を開始したスーパハイトワゴン『デイズ ルークス』の受注台数が、発売1ヶ月で2万8000台に達したことを明らかにした。同車の月間目標販売台数は5000台としており、今回の数字はその5.6倍に当たる。

「軽自動車にお金を費やすユーザーが増えている」と話すのは、マーケティング本部・マーケティングディレクターオフィスの岡部龍太氏。「ホンダ『N-BOX』が出てから、(考え方が)変わった。スズキ『パレット』やダイハツ『タント』などの客層はヤングファミリーや女性が殆どだったが、N-BOXは年配の方からの支持が入っている。(軽自動車が)単なるライフステージ商品を越えたところが、あれだけのヒットになっていると感じている。単純に広いだけではなくて、デザインや装備を気にするお客様が相当増えている」という。

デイズ ルークスの価格帯は競合車に合わせている。最下グレードの「S」が124万50円からで、最も売れているのは「ハイウェイスター X」(152万4600円~)だという。人気のボディカラーに関しては、「モカブラウン」「プレミアムパープル」「ブラック」がトップスリーに入り、うちブラック以外の二色は追加費用(2万6250円)を必要とする特別塗装色だ。

同氏は「軽自動車に150万円以上も費やすのかと驚かれるが、実際にはその辺りが売れ筋だ。ハイトクラス(『デイズ』、『ワゴンR』など)では値段を気にして買われる方が多いが、相場が10~15万円ほど上がるスーパーハイトクラスに関しては、以前と比べて金額を注ぎ込む方が増えている」と話した。

デイズ ルークスの納車時期に関しては、販売会社やグレードによるが、ほぼ4月1日の消費増税以降になるとのこと。

《小川 貴裕》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る