【ジュネーブモーターショー14】韓国サンヨン、XLV 初公開…ディーゼルHVのSUVコンセプト

自動車 ニューモデル 新型車
サンヨン XLV(ジュネーブモーターショー14)
サンヨン XLV(ジュネーブモーターショー14) 全 9 枚 拡大写真

韓国のサンヨン(双竜)自動車は3月4日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー14において、コンセプトカーの『XLV』を初公開した。

1954年、商用メーカーとして創業後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった後、2009年1月に経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発したのがサンヨン自動車だ。

ジュネーブモーターショー14で初公開されたサンヨンXLVは、欧州Bセグメントに属するSUVの提案。車名の「XLV」には、エキサイティング・スマート・ライフスタイル・ビークルの意味を込める。

XLVのボディサイズは、全長4430×全幅1845×全高1600mm、ホイールベース2600mm。室内には、2+2+2+1のシートを備え、最大7名乗車が可能。7番目のシートは、2列目と3列目の間をスライドする補助席とするなど、機能性が追求された。

パワートレインは、ハイブリッド。1.6リットルのディーゼルエンジンに、出力10kWのモーターと蓄電容量500whリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。サンヨンによると、MT車のCO2排出量は、100g/kmを切る98g/kmを実現しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る