JTBパブリッシング、「あけぼの」電子書籍を発売

鉄道 企業動向
JTBパブリッシングが発行する『あけぼの』電子書籍の表紙イメージ。同社が有料のオリジナル電子書籍を発行するのはこれが初めてという。
JTBパブリッシングが発行する『あけぼの』電子書籍の表紙イメージ。同社が有料のオリジナル電子書籍を発行するのはこれが初めてという。 全 1 枚 拡大写真

JTBパブリッシングは3月14日、「完全保存版!寝台特急『あけぼの』メモリアル~『JTB時刻表』で振り返る『あけぼの』の歴史~」をオリジナル電子書籍として発行する。

発行日に定期列車としての運行を終了する、上野~青森間の寝台特急『あけぼの』を取り上げた。「JTB時刻表」2月号(1月25日発売)の巻頭で掲載した『あけぼの』特集を中心に未掲載画像も収録。さらに過去の「JTB時刻表」から『あけぼの』運転時刻ページを抜粋し、『あけぼの』の歴史を紹介する。

グーグルの「Google Play」や紀伊國屋書店「Kinoppy」、トゥ・ディファクト「honto」、楽天「KOBO」などで取り扱う。発売額は500円。

JTBパブリッシングがオリジナル電子書籍を有料販売するのは、これが初めてという。同社は「今後も鉄道書籍だけではなく、幅広く(オリジナル電子書籍を)制作、販売を行っていく予定」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る