統計局の発表(速報値)によると、2014年1月の鉱工業生産指数(IPI、2005年を100として算出=速報値)は108.9ポイントとなり、前年同期比で3.7%のアップとなった。
鉱業、製造業、電力がそれぞれ102.2ポイント、115.7ポイント、111.8ポイントとなり、それぞれ1.5%、4.7%、0.2%上昇した。
1月の製造業は、前年同月比で電気・電子製品が13.3%、石油・化学・ゴム&プラスチック製品が6.7%、輸送機器・その他製造が4.7%それぞれ上昇したのが影響した。鉱業は原油が0.1%、天然ガスが2.7%上昇した。
1月の季節調整済みのIPIは109.4ポイントとなり、前月比で1.3%のマイナスとなった。鉱業が96.8ポイントで1.7%、製造業が117.3ポイントで1.9%、電力が113.2ポイントで2.7%のそれぞれマイナスとなった。