高速料金の引き上げ、今年は見送り…マレーシアムヒディン副首相

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ムヒディン・ヤシン副首相は5日、生活費上昇に関する対策委員会の会合の後、高速道路利用料金の引き上げを今年は見送ると表明した。

引き上げを行わない代わりに、連邦政府は高速道路運営業者に対して4億リンギの賠償金を支払うという。高速道路料金の据え置きは、生活費の上昇に苦しむ国民の負担を軽減するため。

公共事業省は高速道路運営業者との契約内容を精査し、高速料金の値上げを行わないための再交渉を行う予定だ。

生活費の上昇による国民の負担を軽減するため、連邦政府は連邦農業流通公社(FAMA)などに対して1億2,000万リンギを拠出し、食品の安定供給、価格安定を確保する。
(ザ・スター、マレーシアン・インサイダー、2月6日、ベルナマ通信、2月5日)

千田真理子

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