海上幕僚監部は、インドネシア海軍が主催する多国間共同訓練「コモド」に参加すると発表した。
インドネシア海軍が主催する人道支援、災害救難に関する多国間共同訓練への参加を通じて、海上自衛隊の各種技量向上を図るとともに、参加国との相互理解、信頼関係の増進を図るのが狙い。
派遣期間は3月20日~4月9日で、訓練機関は3月29日~4月1日まで。訓練は捜索・救難訓練、指揮所訓練、机上訓練を実施する。
海上自衛隊では護衛艦「あけぼの」と搭載する航空機1機、人員200人が参加する。
「コモド」には、日本とインドネシアのほか、米国など14カ国が参加する予定。