高架橋から約15m下で転落車を発見、車内の遺体は死後1か月以上

自動車 社会 社会

11日午前8時ごろ、佐賀県武雄市内の西九州自動車道の高架橋近くで、点検中の作業員が炉外に転落している乗用車を発見。警察に通報した。クルマは約15m下の雑木林に落ちており、車内から運転者の遺体が発見された。死後1か月以上は経過しているとみられる。

佐賀県警・高速隊によると、現場は武雄市西川登町付近で片側2車線の直線区間。高架橋脚の点検作業を行っていた道路管理会社の作業員が、高架橋から約15m下の雑木林に転落している乗用車を発見。警察に通報した。

通報を受けた警察が確認したところ、運転席から死後1か月以上は経過したとみられる男性の遺体を発見。クルマのナンバーを照会した結果、昨年11月から行方不明となっている長崎県内に在住する46歳の男性が使用していたことが判明している。

警察では車内から発見された遺体はこの男性の可能性が高いとみて、身元の特定を進めるとともに、クルマが転落した地点の割り出しなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る