メルセデスのルイス・ハミルトンは3月14日、この日メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたフリープラクティス2(FP2)において、1分29秒625の最速タイムを叩き出した。
ハミルトンのチームメイトであるニコ・ロズベルグは、2位の1分29秒782を記録し、FP1で最速タイムを記録したフェラーリのフェルナンド・アロンソが1分30秒132の3位、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが1分30秒381の4位となった。
マクラーレンのジェンソン・バトンが1分30秒510で、レッドブルのダニエル・リチャルドの1分30秒538をわずかに上回り、さらに2台目のフェラーリに乗るキミ・ライコネンが1分30秒920で続いた。
ピレリタイヤは2種類のコンパウンドを提供したが、アクシデントも発生。スクーデリア・トロ・ロッソのジャン=エリック・ベルニュは第3ターンでコースアウトし、ベッテルは第1ターンで、さらにロータスのロマン・グロージャンは第7ターンでコースアウトした後、第6ターンでウォールに激突して左リアのサスペンションを損傷してしまった。