【トヨタ ノア ハイブリッドG 試乗】HVのイメージを覆す力強く重厚な走り…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ ノア ハイブリッドG
トヨタ ノア ハイブリッドG 全 9 枚 拡大写真

ハイブリッド車では非接触電力伝送で置くだけでスマホなどの充電が可能(Gグレード)な“トレイ”が、前席左右間に備わる(その下にニッケル水素バッテリーがある)。そのトレイが200mmほどの高さだが、それ以外は驚くほど室内空間は犠牲になっていない。

【画像全9枚】

セダンならトランク容量がイジめられたりするが、『ノア』では、ガソリン車に対し荷室の床面が低いのもそのまま。サードシートをハネ上げた状態の荷室幅が1100mmで従来型より200mmも拡幅された恩恵もそのまま(荷室床下のバッテリーが若干スペースを使っているため、床板はわざわざ6対4の2分割に)。写真のようにセカンドシートの超ロングスライドも使える。

標準装備もGグレードでは、前2席の「快適温熱シート」や「ナノイー」、エアコンの1席集中モードなど充実した内容。いずれも実用的な機能というのが嬉しいところだ。

1.8リットルガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムも、実際の走りっぷりは自然で好感がもてた。EV走行も条件次第では、駐車場を出て、街中を走り出すようなスピードまで実行される。“ECOモード”もストレスがなく、反対に“POWERモード”での加速などは十分に力強いほど。重厚でなめらかな乗り味も含め、ガソリンの2リットル車を上回る走りのよさが印象的だった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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