東プレ、九州子会社に金型製造工場を新設、海外向け需要拡大に対応

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東プレは、100%子会社である東プレ九州が、自動車プレス部品を生産するための金型を製造する工場を新設すると発表した。

自動車業界のグローバル化によって金型需要が海外調達含め急速に拡大している。同社のコア技術である金型については、技術の継承や、新たな技術開発の観点から、内製の維持・拡大が必要となっている。このため、金型工場を新設し、海外市場での新規車種の受注・生産に対応するための金型製作能力向上を図るとともに、生産性の向上を図る。

金型工場は、東プレ九州の隣接地に建設用地を取得する。用地面積は約1万3500平方メートルで、総投資額は約25億円。金型工場は2015年10月から稼働させる予定。新工場は2018年3月期に売上高約15億円を計画している。

《レスポンス編集部》

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