東北電力、マレーシアLNGとLNG売買契約を延長

エマージング・マーケット 東南アジア

東北電力は14日、マレーシア液化天然ガス(LNG)2プロジェクトについて、マレーシアLNG社とLNG売買契約を延長することで契約したと発表した。

東北電力は1996年より、LNG2プロジェクトから年間50万トンのLNGを購入していた。2016年3月に現契約の契約期間が満了となることから、マレーシアLNGより契約延長の打診を受けていた。契約条件について協議を進めてきた結果、合意に達した。この度の売買契約により、東北電力は2016年度から10年間にわたり、LNG2プロジェクトから年間約37万トンのLNGを購入する。

東北電力は、契約によりLNG調達の安定化、柔軟性ならびに経済性の向上に寄与すると見込んでいる。今後も燃料調達方法の多様化を図りながらさらなる供給安定性、調達の柔軟性ならびに経済性の確保に努めていく方針だ。

広瀬やよい

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