NEDO、マレーシア・Nセンビランに石炭代替燃料利用施設を設立

エマージング・マーケット 東南アジア

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は17日、マレーシア政府の共同事業としてネグリ・センビラン州に建設した石炭代替燃料利用施設の竣工式を行った。

施設はバハウのUEMグループ子会社のセメント・インダストリーズ・オブ・マレーシア(CIMA)のセメント工場内に建設された。太平洋エンジニアリング(TEC)が開発した廃タイヤ、バイオマス投入システムと塩素バイパスシステム、TCSシステムにより構成されている。現在燃料として使用されている石炭の一部をバイオマス及び産業廃棄物に代替し、排ガス中の塩素や硫黄などの揮発性成分を含むダストを分離化、また凝縮固化することにより、製造施設内へのダスト付着による運転効率の低下を防止する。石炭使用量の25%と温室効果ガスの削減を実証した。モデル事業では、同セメント工場で使用される石炭の25%低減が実証された。

今回導入された技術の普及により、エネルギー多消費型産業であるセメント業界における石炭使用量の低減、マレーシアにおける石炭輸入量の低減、日本企業による設備等の輸出機会の創出などの効果が期待されている。
連邦政府は2020年国家バイオマス戦略を通じて付加価値の高い経済活動を創出することを目指している。

広瀬やよい

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. プジョー、シトロエン、DS、フィアットの9車種1万9147台をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. 【全文PDFプレカン】マツダ2027年3月期第1四半期決算説明会
  5. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】「これなら売れるに決まってる」ただ長くなっただけじゃない、別モノの進化
  6. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  7. JFEスチール、国内初のスタンプチャージ式大型コークス炉が稼働…環境負荷を軽減
  8. 純正オーディオのまま高音質化できる?「パワーアンプ内蔵DSP」が定番となった理由[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
  9. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、入門モデル「53」追加…544馬力モーターと800Vバッテリーで航続800km超
  10. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る