ひたちなか海浜鉄道の「ストビュー」公開

鉄道 企業動向
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。 全 3 枚 拡大写真

茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道はこのほど、グーグル社の地図検索サービス「Googleマップ」の360度パノラマ写真表示機能「ストリートビュー」で、ひたちなか海浜鉄道が運営する湊線の線路からの風景が見られるようになったと発表した。

【画像全3枚】

同社の社員が湊線8駅分、約14kmの線路を撮影しながら歩き、完成させた。Googleマップで湊線の線路を表示させ、画面内にある黄色の人形のアイコン(ペグマン)を線路上に移動させると、その地点の写真を見ることができる。

鉄道路線のストリートビューは、京都府の嵯峨野観光鉄道や香川県の高松琴平電気鉄道(ことでん)、スイス・レーティシュ鉄道が既に公開されている。ひたちなか海浜鉄道とローカル鉄道・地域づくり大学は「沿線の観光資源化、また、PRによるローカル鉄道の経営再建に資するという目的の一つの実現に向けた試み」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  4. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
  5. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る