ひたちなか海浜鉄道の「ストビュー」公開

鉄道 企業動向
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。 全 3 枚 拡大写真

茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道はこのほど、グーグル社の地図検索サービス「Googleマップ」の360度パノラマ写真表示機能「ストリートビュー」で、ひたちなか海浜鉄道が運営する湊線の線路からの風景が見られるようになったと発表した。

同社の社員が湊線8駅分、約14kmの線路を撮影しながら歩き、完成させた。Googleマップで湊線の線路を表示させ、画面内にある黄色の人形のアイコン(ペグマン)を線路上に移動させると、その地点の写真を見ることができる。

鉄道路線のストリートビューは、京都府の嵯峨野観光鉄道や香川県の高松琴平電気鉄道(ことでん)、スイス・レーティシュ鉄道が既に公開されている。ひたちなか海浜鉄道とローカル鉄道・地域づくり大学は「沿線の観光資源化、また、PRによるローカル鉄道の経営再建に資するという目的の一つの実現に向けた試み」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る