ひたちなか海浜鉄道の「ストビュー」公開

鉄道 企業動向
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。
Googleマップのストリートビューで表示した湊線の線路。同線の車窓をパソコンなどで閲覧できる。 全 3 枚 拡大写真

茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道はこのほど、グーグル社の地図検索サービス「Googleマップ」の360度パノラマ写真表示機能「ストリートビュー」で、ひたちなか海浜鉄道が運営する湊線の線路からの風景が見られるようになったと発表した。

同社の社員が湊線8駅分、約14kmの線路を撮影しながら歩き、完成させた。Googleマップで湊線の線路を表示させ、画面内にある黄色の人形のアイコン(ペグマン)を線路上に移動させると、その地点の写真を見ることができる。

鉄道路線のストリートビューは、京都府の嵯峨野観光鉄道や香川県の高松琴平電気鉄道(ことでん)、スイス・レーティシュ鉄道が既に公開されている。ひたちなか海浜鉄道とローカル鉄道・地域づくり大学は「沿線の観光資源化、また、PRによるローカル鉄道の経営再建に資するという目的の一つの実現に向けた試み」としている。

《草町義和》

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