日本自動車会議所、楽しみながら体験する交通安全啓発イベントを開催…4/12・13

自動車 テクノロジー 安全
「交通安全。アクション2014」ポスター
「交通安全。アクション2014」ポスター 全 1 枚 拡大写真

日本自動車会議所は4月12日、13日の2日間、東京・江東区青海の複合アミューズメント施設「パレットタウン」内の「メガウェブ」で、「交通安全。アクション2014」を開催する。開催テーマは「家族で広げよう交通安全」。

同イベントは、「家族で広げよう交通安全」をテーマとした家族の絆を深めながら交通安全の大切さやルールを楽しく学べる体験型交通安全啓発イベント。

昨年の交通事故死者数は4373人と13年連続で減少し、交通事故発生件数および負傷者数も9年連続で減少している。しかし、高齢死傷者の増加が顕著で交通事故死者数に占める65歳以上の高齢者の割合が52%を超えるなど、交通事故情勢は依然として厳しい。

同イベントでは、こうした交通事故を一件でも減らすため、子どもたちとその家族をメインターゲットに、体験を通じて交通社会のルールや安全行動の大切さを啓発することを目的に2001年より例年春の交通安全運動期間にあわせて開催している。

また、内閣府、国土交通省、警察庁が後援し、同会議所の交通安全委員会の構成団体を中心とする会員団体や、警視庁、東京都をはじめとする開催趣旨に賛同する団体・企業などが参画。14回目となる今年は幅広い業種や分野から39団体・企業が出展・協力する。

さらに、今回初めて、高齢者が息を吹いて反射神経を確認するゲームや音楽に合わせリズムをとるなどのゲーム、そして交通安全知識などを楽しみながら学べる大型タブレット機材を導入したほか、高齢者の視野を疑似体験できる交通違反撃退・射的ゲームを設けた。そのほか体験型のブースを14用意した。

ステージでは、盲導犬とのふれあい教室、交通安全に関する歌やクイズ、ビンゴ大会、着ぐるみによる交通安全ステージなどを行う。このほか、飲酒運転根絶を訴えるパネル展示コーナーや、自動車に関係するさまざまな相談に対応する「自動車なんでも相談」コーナーも開設する予定。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る