アリアンスペース 22日早朝に通信衛星2機を打ち上げ

宇宙 企業動向
アリアンスペース 22日早朝に通信衛星2機を打ち上げ
アリアンスペース 22日早朝に通信衛星2機を打ち上げ 全 2 枚 拡大写真

アリアンスペース社は、日本時間2014年3月22日早朝、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星をアリアン5ロケットで打ち上げる。

打ち上げはアリアン5ロケットで仏領ギアナ・クールー宇宙センターから行われる。搭載ペイロードのうち、エアバス・ディフェンス&スペース社が開発し、ルクセンブルクの衛星オペレーターSESが運用する通信衛星ASTRA 5Bは、東経31.5度の軌道に位置する静止衛星。また、静止衛星Amazonas 4Aはオービタルサイエンス社が製造し、スペインのヒスパサットが運用する。

ペイロードの総重量は9579キログラム、うち衛星の総重量は8755キログラム。2機はアリアン5ロケットの先端部に同時に搭載される。アリアン5ロケットは、こうした2機の大型の静止通信衛星を2機同時に打ち上げる能力を有している。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る