2014年ブラジル・ワールドカップの通信需要に対応 通信衛星2機をアリアンスペース 打ち上げに成功

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2014年ブラジル・ワールドカップの通信需要に対応 通信衛星2機をアリアンスペース 打ち上げに成功
2014年ブラジル・ワールドカップの通信需要に対応 通信衛星2機をアリアンスペース 打ち上げに成功 全 1 枚 拡大写真

アリアンスペース社は、日本時間2014年3月23日午前7時4分、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星打ち上げに成功した。

アリアン 5ロケット59番目の成功となる打ち上げは、仏領ギアナ・クールー宇宙センターから行われた。当初の打ち上げ予定時刻は日本時間22日早朝だったが、天候不順のため24時間延期された。延期後は予定通り打ち上げられ、静止トランスファ軌道に投入された。

搭載ペイロードのうち、ルクセンブルクの衛星オペレーターSES社が運用する通信衛星ASTRA 5Bは、同社の39番目の通信衛星となる。Ku帯、Ka帯のトランスポンダを搭載し、東経31.5度の静止軌道で欧州、アフリカ向けにデジタル放送サービスを行う。欧州の衛星航法補強システム『EGNOS』の機能も搭載している。衛星はエアバス ディフェンス アンド スペース社が「ユーロスター 3000」バスをベースに製造し、打ち上げ重量は5724キログラム、運用寿命は15年の予定。

静止衛星Amazonas 4Aはスペインのヒスパサット社が運用し、同社の6番目の通信衛星となる。衛星はオービタルサイエンス社が「ジオスター 2」バスをベースに製造し、打ち上げ重量は2938キログラムで運用寿命は15年の予定。Ku帯のトランスポンダを搭載し、南アメリカ地域で通信サービスを行い、2014年にブラジルで開催されるサッカー、ワールドカップ、2016年リオデジャネイロで開催される夏季オリンピックに伴う通信需要に応えるという。

《秋山 文野》

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