大型観光バスが蛇行の末にガードレール衝突、運転者が意識失う

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20日午後5時ごろ、福井県敦賀市内の北陸自動車道上り線を走行していた大型観光バスが路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故で乗客乗員46人のうち、客1人と運転手が軽傷を負った。運転手が疾病原因で意識を失ったとみられる。

福井県警・高速隊によると、現場は敦賀市樫曲付近で片側2車線の直線区間。大型観光バスは京都府京都市内の会社の所属で、蛇行を繰り返した後に路外へ逸脱。そのまま道路左側のガードレールに衝突した。

バスには乗客乗員46人が乗車していたが、客6人と63歳の男性運転手が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故直後の簡易聴取に対して運転手は「衝突時の記憶がない」などと供述していることや、客が「運転手は気を失っていたようだ」と話していることから、警察では疾病原因で意識を失った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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