古野電気、防衛省に対する費用の過大計上が発覚…防衛省は特別調査を開始

船舶 企業動向

古野電気は、防衛省に対する費用の過大計上が発覚したと発表した。

同社では、社内調査により、航空・防衛事業部で作業時間の計上に疑義があることが判明したため、3月4日に防衛省に対して、事実を自発的に申告したとしている。

その後、検証を進めたところ、作業時間を過大に計上している案件があることを確認したことから、3月25日に防衛省に報告した。

同社では「このような事態となり、関係する皆様には多大なご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます」と謝罪するコメントを発表している。

一方、防衛省は、古野電気からの過大請求について自発的な申告を受けて、装備施設本部が同社の申告内容の事実関係を確認、今後、同社に対して特別調査を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る