古野電気、防衛省に対する費用の過大計上が発覚…防衛省は特別調査を開始

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古野電気は、防衛省に対する費用の過大計上が発覚したと発表した。

同社では、社内調査により、航空・防衛事業部で作業時間の計上に疑義があることが判明したため、3月4日に防衛省に対して、事実を自発的に申告したとしている。

その後、検証を進めたところ、作業時間を過大に計上している案件があることを確認したことから、3月25日に防衛省に報告した。

同社では「このような事態となり、関係する皆様には多大なご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます」と謝罪するコメントを発表している。

一方、防衛省は、古野電気からの過大請求について自発的な申告を受けて、装備施設本部が同社の申告内容の事実関係を確認、今後、同社に対して特別調査を実施する。

《レスポンス編集部》

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