西武、初乗り運賃区間の往復割引乗車券発売…4月の運賃改定後に

鉄道 企業動向
西武は4月1日から、初乗り運賃区間の往復割引乗車券「おとなりきっぷ」を発売すると発表。往復300円となるところを290円で発売する
西武は4月1日から、初乗り運賃区間の往復割引乗車券「おとなりきっぷ」を発売すると発表。往復300円となるところを290円で発売する 全 2 枚 拡大写真

西武鉄道は4月1日から、初乗り運賃区間の往復割引乗車券「おとなりきっぷ」を発売する。同社が3月26日発表した。消費税率引き上げに伴い4月から同社の初乗り運賃(きっぷの場合)は150円に改定されるため、往復で300円となるところを、10円安い290円で発売する。

発売日・有効期間は利用当日限りで、小竹向原を除く西武線の全駅で発売する。有効区間は150円区間内の1往復で、区間外に乗り越した場合は区間外の運賃を別に支払う必要がある。

西武は「練馬高野台駅から石神井公園駅のEmio(駅の商業施設)へのお買い物、上石神井駅から武蔵関駅へお花見に行くなど、近くの駅へのちょっとしたお出かけの際」の利用を呼びかけている。

西武線の現在の初乗り運賃は140円。4月1日以降は切符の場合150円、ICカード利用の1円刻みの場合は144円となる。

《レスポンス編集部》

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