トヨタ、インドネシア製セダン ヴィオス を中近東に輸出…アセアン域外へ輸出先拡大

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・ヴィオス
トヨタ・ヴィオス 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインドネシアにおける車両生産会社であるPT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia(TMMIN)は、『ヴィオス』の中近東への輸出を開始した。

ヴィオスは、トヨタのインドネシア製セダンとしては初の輸出モデルで、昨年12月にシンガポール、ブルネイへの輸出を開始、今回、アセアン域外の中近東に輸出先を拡大した。新たな輸出国は、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ヨルダン、レバノン、イエメンで、輸出総台数は当面は1000台/月、将来的には3000台/月を目指す。

新興国へのトヨタの重点的な取り組み、またインドネシア自動車市場の堅調な拡大により、インドネシアにおけるトヨタの年間生産能力は、2012年の11万台から2014年には25万台まで拡大。TMMINでは、MPV(多目的車)の『イノーバ』および『フォーチュナー』に加え、現在では乗用車の『エティオスファルコ』『ヴィオス』『リモ』も生産している。

昨年、トヨタは、インドネシアから完成車11万8000台を、アジア、アフリカ、中南米、中近東の70以上の国に輸出しており、インドネシアからの完成車輸出全体の70%以上を占めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る