セアト、SUV市場への参入を決定…2016年発売へ

自動車 ニューモデル 新型車
セアト IBX(2011年)
セアト IBX(2011年) 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置く自動車メーカー、セアト。同社が、SUV市場に参入することを決定した。

これは3月26日、スペインで開催された年次決算発表の場において、セアトのユルゲン・スタックマン取締役会会長が明らかにしたもの。同会長は、「セアトは新しい分野に進出する。それは世界で急成長中のSUVセグメントだ」と宣言している。

セアトにとって、初となるSUV。現時点では、公表されている情報は少ない。ボディサイズは小型のSUVとなり、今後2年をかけてデザインや開発を進め、2016年の発売を目指す。

なお、新型SUVの開発は、セアトのスペイン・マートレルのテクニカルセンターが担当。今回のSUV市場参入の決定は、フォルクスワーゲングループのセアトに対するコミットメントの明確なサインだという。

ユルゲン・スタックマン取締役会会長は、「SUVはセアトの将来戦略の重要な柱。セアトに持続的な収益をもたらす大きなステップになる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る