関西国際空港の2014夏季スケジュール、週919便と過去最高の見通し

航空 企業動向

新関西国際空港は、関西国際空港の2014夏季計画を発表した。

2014年夏期スケジュールのピークは8月で、週919便と夏・冬通して過去最高となる見通し。昨年夏期実績の831便と比較すると88便増となっており、開港来初めて週900便を超える計画。

内訳は、旅客便が週767便で過去最高、貨物便が週152便で過去3番目の水準。

今回のスケジュール期間中、旅客便では、チャイナエアラインが高雄線、台中線を3月30日から、週5便を週7便へとそれぞれデイリー化するとともに、4月10日からトランスアジア航空の台北線が週7便から週14便とダブルデイリー化される。

また、新たに上海吉祥航空が4月15日から上海線を週7便のデイリー運航で就航を開始する。中国東方航空の上海線も4月26日から週21便から週28便に増便される。加えて、フィリピン航空のマニラ線が、週7便から週14便とダブルデイリー化される。

今回のスケジュール期間、旅客便の動向では、旺盛なインバウンド需要を背景とした台湾、香港、中国本土方面のFSCにおける新規就航・増便が目立つ。特に中国路線は、これまで低調に推移していたが、回復が進み、過去最高の週252便が計画されている。

LCC(格安航空会社)の動向としては、3月15日から春秋航空が乗り入れを開始、関西国際空港に就航するLCCは10社、就航都市が12都市となる。

貨物便も、2月25日から就航を開始した揚子江快運航空に加え、フェデラルエクスプレスなどが順次増便する計画。

《レスポンス編集部》

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