南海三国ヶ丘駅の商業施設、5月グランドオープン

鉄道 企業動向
三国ヶ丘駅の新商業施設「N.KLASS三国ヶ丘」の外観イメージ。4月から5月にかけてオープンする。
三国ヶ丘駅の新商業施設「N.KLASS三国ヶ丘」の外観イメージ。4月から5月にかけてオープンする。 全 3 枚 拡大写真

南海電気鉄道と南海商事はこのほど、三国ヶ丘駅(堺市堺区)の新しい商業施設が5月29日までにオープンすると発表した。

三国ヶ丘駅は、南海高野線とJR阪和線の立体交差地点に設けられている堺市内の駅。南海電鉄とJR西日本、堺市の3者が同駅の利便性向上を目指し、2011年4月から改良事業に着手した。2012年3月に南海高野線上下ホームのエレベーターが完成。2013年9月7日からは橋上駅舎と東西自由通路の使用を開始している。

新しい商業施設の名称は「N.KLASS(エヌクラス)三国ヶ丘」。「南海(NANKAI)がある日常を、素敵に(NICE)暮らす(KURASU)ことと、ひとつ上のクラス(CLASS)を目指すことを表現」したという。

店舗面積は約1335平方mで全12店舗。このほか、1階にイベントスペース「KLASSマルシェ」、屋上には公園「みくにん広場」を設置する。みくにん広場には眺望デッキとトレインビューを設け、仁徳天皇陵古墳や行き交う電車を眺めることができる。

4月26日には8店舗とみくにん広場が先行オープンし、グランドオープンは5月29日を予定している。

《草町義和》

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